こんにちは、ミズトカゲです。
今回は、いざクレベリンやウイルス当番を使うとなった時に出てくる疑問、あれやこれについてまとめます。
1.置き場所
置型のものである場合、置く場所は部屋のどこがいいのか?
部屋の真ん中に設置し30日間有効成分の濃度を図る実験では、エアコンはつけない状態で30日間部屋中にほぼ均一の濃度を保った。
ただし設置後何時間で広がったかは明記されていませんでした。
興和株式会社(ウイルス当番)によると部屋の角、更には天井2.2mの部屋の高さ1.8mの部分にウイルス当番を設置した場合であっても24時間後にはほぼ均一に部屋中に広がる。
ただしエアコンを20℃、風量自動調整に設定。
この2つの実験結果と、今の時期は空調をかけてるお家が多いであろうことから、部屋のどこに置いてもだいたい1日あれば部屋中に広がってくれると考えていいんではないでしょうか。
ただしここで注意点。
有効成分の二酸化塩素は金属を腐食してしまう性質があるため、精密機器の近くには置かないようにしましょう。
2.匂い
クレベリンやウイルス当番は有効成分に塩素が含まれるため、プールの塩素消毒のような匂いがします。
3,4日すれば気にならなくなりますが、それまでの間は刺激臭を感じる、と言うのが私が実際に使った時の感想です。
どちらもキャップの部分で有効成分の放出を調節することが出来ますが、最初の2,3日はお子さんやペットの様子をよく見てあげた方がいいかと思います。
あまりに酷いという事でしたらどちらの商品でも換気することをおすすめしています。
また逆に二酸化塩素は消臭効果もあるとされています。
除菌だけでなく、ペットの匂いやタバコの匂いが気になる、というお宅にもいいかもしれませんね。
先程書いたように、ペットには通常のクレベリンやウイルス当番では匂いがキツすぎるということであれば、ペット用に工夫されたクレベリンもありますのでそちらをお試しあれ。
3. クレベリンのスプレータイプが使えるもの
クレベリンにはスプレータイプがあります。
気になるところにスプレーできるため、トイレや生ゴミ、吐瀉物なんかに直接吹きかけて除菌、消臭することができます。
ただし二酸化塩素は漂白作用があるため柄物の衣服、タオル、絨毯などには使わないようにしましょう。
また、二酸化塩素は食品には使用できません。
食器や調理器具に使うことは出来ますが、二酸化塩素が残ってしまうため、使用前には1度洗ってから使うようにしましょう。
また置型、スプレータイプ以外にもペンタイプ、フックタイプなどもありますので用途に合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。