元塾講師が小学生に読んで欲しい本を選んでみた

こんにちは。hinokageです。

少し前にまで個別指導塾で、中学受験指導を中心に塾講師をしていました。

その時とても印象的だったのが、思った以上に小学生が本を読んでいないということでした(笑)

中学受験などは特に、長文を読んで内容を理解したり要約するスキルなどは必須です。

日常的に本をたくさん読む子はあまり苦労することなくテストという形で力を発揮できるようになることが多いのです。

今コロナウイルスの影響で長時間室内にいる小学生も多いと思うので、是非この機会に親御さんも一緒に読んでみてはいかがでしょうか。

1.初級

まだ読書の習慣がついていない子や、小学校に上がりたての子は絵本でも全然問題ありません。

とにかく「本読むの好き!!」って状態になれば万々歳です。

積極的に本屋さんに連れていき、好きな本を選ばせてあげるのが良いと思います。

この時注意したいのが、コミックラノベ禁止にすること。

これは賛否両論あると思いますが、小説などに比べて漫画やライトノベルは娯楽性が強く、中毒性があります。

読みやすい一方で、なかなか読解力や長文を読む力が身につかないデメリットもあるので、読書の習慣や面白さが身についてからにすると良いと思います。

もう一つのアドバイスとして、本を読んだらその感想を聞いてあげてください

どんな本だったの?と聞くと一生懸命内容を説明してくれると思います。

それを繰り返すことによって、自然と内容把握要約する力が身につきます。

100万回生きたねこ

言わずと知れた名作ですね。

文章量はとても少ないので、比較的簡単に読めると思います。

何度も読み返すことで、いろいろなことを感じられる作品だと思うので、ぜひ親御さんも一緒に読んでみてください。

伝記

歴史上の偉人の人生をまとめた伝記も、比較的とっつきやすいジャンルです。

しかし文章だけの伝記は少しハードルが高いので、是非漫画も上手く取り入れてみてください。

2.中級

安房直子コレクション なくしてしまった魔法の時間

『きつねの窓』は小学校低学年の国語の教科書にも載っていますね。

安房直子さんのお話はとても読みやすく、小学校低学年から高学年まで、あるいは大人が読んでもついつい引き込まれてしまします。

あまり読書に慣れていない子は、ストレスなく自然と読み切れるレベルの文章がおススメです。

このシリーズは全7巻ですが、私は小学生のころセットで買ってもらい、何度も何度も読んでいたのが懐かしいです。

シートン動物記

これもとても有名な本ですね。

図書室に必ずあるシリーズだと思います。

動物が好きな子や、自然環境に興味のある子は夢中になって読んでくれると思います。

今でも話の内容を覚えているくらいたくさん読んでいました。

3.上級

もう一人でどんどん本を読んでいて、次読む本に飢えているような子におすすめの本を紹介します。

読むために想像力や読解力が必要になるものもあるため、読むだけでなく様々なことを感じ取って欲しいと思って選んでいます。

少し難しめの本もありますが、是非中学生や高校生、大人になってからまた読み返してほしい作品です。

兎の眼

兎の眼 (角川文庫) [ 灰谷 健次郎 ]
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新任教師と心を閉ざした小学生を中心に描いたお話です。

人間の持つ心の複雑さや人間味を感じられる作品なので、少し小学生には難しいかもしれませんが、色々なことを感じ取ってくれるのではないかと思います。

西の魔女が死んだ

こちらもとても有名な作品ですね。

人との関わりの難しさや面白さ、中学生という多感な時期に揺れ動く少女の世界を感じることが出来ると思います。

毎日を丁寧に生きる大切さを西の魔女ことおばあちゃんから感じられると思います。

黒い雨

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小学生のうちに戦争に関連する作品もたくさん読んで欲しいですね。

この作品は原爆を投下された広島が舞台となっています。

戦争を描いた作品は小学生にとても大きいショックを与えてしまうこともあると思いますが、戦争の悲惨さを少しずつ感じていって欲しいです。

まとめ

今後も随時追加していく予定なので、是非参考にしてみてください!