医療従事者の私がアルコール依存症になりかけた話

こんにちは、ミズトカゲです。

新生活が始まり、疲れが出てくる時期ではないでしょうか?

いろんなストレス解消法はありますが、中でも適度にしておきたいのがお酒

今回は医療従事者である私がアルコール依存症になりかけた時の話をまとめます。

長くなりそうなのでそこからどうやって克服したのかはまた別の記事にて。

1. アルコール依存症とは

大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、お酒がないといられなくなる状態が、アルコール依存症です。

その影響が精神面にも、身体面にも表れ、仕事ができなくなるなど生活面にも支障が出てきます。

またアルコールが抜けると、イライラ神経過敏不眠頭痛吐き気下痢手の震え、発汗、頻脈・動悸などの離脱症状が出てくるので、それを抑えるために、また飲んでしまうといったことが起こります。

飲みすぎが習慣化している人の中には、時間や場所を選ばずにどんなことをしてもお酒が飲みたくなり、飲み始めたらやめられなくなるといった状態におちいる人もいます。

この段階は、もしかしたらアルコール依存症かもしれません。

アルコール依存症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
こころの病気(精神疾患)についての統計や資料、専門家の研修案内、治療ガイドライン、研究の実施状況など。

2. きっかけ

私の場合は環境の変化に対応できなかったストレスです。

当時仕事を始めて間もない私はまだまだ仕事が出来ず、思うような結果を出せていませんでした。

支えといえば月に1~2度、同期で集まって近況報告をする飲み会ぐらいでした。

決してお酒に強い訳ではありませんでしたが、集まっていたメンバーの中では飲める部類に入り、凄い凄いと褒められていました。

私自身のポリシーで公の場では迷惑をかけるほど飲まないという事と、周りのメンバーも強要はしないのでその飲み会自体で依存するようになった訳ではありません。

しかし、仕事で上手くいっていない時にお酒が飲めて褒められたことが、1つのアイデンティティのように感じてしまったのかもしれません。

その後、お酒の量が一気に増える出来事が起こります。

それは異動で職場までの通勤時間が増えたこと。

私は大学まで地方にいたため電車通勤をしたことがありませんでした。

社会人で上京して初めて満員電車のストレスを知った私には電車での通勤時間が苦痛で仕方ありませんでした。

アパートに帰ってくる頃には日付を超えていて、寝て起きたらまた仕事に行かなくてはいけない。

休みの日も日々の疲れを少しでも癒すためほとんど寝て過ごし、自分が好きにできる時間はほとんどありませんでした。

そんな状況に耐えられなくなった私はついにアルコールに逃げてしまうのです。

3. やめようと思ってもやめられない

耐えられなくなった私は仕事が終わると家で1人お酒を飲むようになります。

私は当時、飲まなきゃやっていられないと本気で思っていました。

仕事は続けていましたが、前日のお酒が抜けきっておらず、自分でもお酒臭いんじゃないかと心配になるほどでした。

お酒を飲まないと眠れないようになり、アルコール度数や量は増えていくばかり。

いつもなんとなく気持ち悪いので仕事先でも顔色が悪いと心配されていました。

このままでは仕事にも支障が出てしまうと思い、何度も「やめよう」「量を少なくしよう」と思いましたがなかなか辞めることは出来ませんでした。

やめられない自分にも嫌気がさし、このまま体を壊してしまいたいとさえ思った時期もあります。

もちろんお酒を飲める量に個人差はあると思いますが、私の場合は自分でもベロベロに酔ったと分かるまでお酒を飲まないとやめられなくなっていました。

病院にも行ってませんし、まさか自分がアルコール依存症になりかけているとも思っていません。

しかし今になって振り返ると本当に危険なお酒の飲み方をしていたし、あの時の生活を続けていたら確実にアルコール依存症になっていただろうと思います。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

人間はどこか「自分は大丈夫」と思ってしまうフシがあります。

ですが医療従事者であり、依存性に関する知識を持っている者であってもこうやってお酒に溺れてしまうことがあります。

この記事を読んでくれている方には他人事ではないという事が伝わればいいなと思います。

あと1つ言っておきたいのが、同期との飲み会は今でも本当に大好きです。

愚痴を共感し合ったり、アドバイスをしてもらったり、特に新人の頃は色んな人の考えを聞けるそういった場はとても貴重です。

飲み会自体が悪い事では決してありませんので、周りに迷惑をかけない程度、また自分の体に負担にならない程度にお酒を嗜みましょう。

さて、次回はそんな私がお酒を克服するまでの話を書きます。

私の場合は運が良かったので全ての人のパターンに当てはまるか分かりませんが、「お酒をやめたい」と思っている人の参考になればと思います。