就職先として病院を志望していた私がドラッグストアを選んだ理由。

こんにちは、ミズトカゲです。

今回は私の希望就職先病院からドラッグストアに変わった経緯をまとめます。

1. 病院を志望していた理由

今思えば私が病院を志望していた理由は『なんとなく』だったように思います。

と言うのも、両親が看護師として病院に務めているというのもあり、そういうものだと思っていました。

また、薬学生の中では

勉強をするなら病院

私生活を楽しみたいなら薬局

お金が欲しいならドラッグストア

というような偏ったイメージが蔓延っており、当時の私も多少なりともそう考えていたということも理由として挙げられます。

2. 第一の転機

私が病院から希望就職先が変わったのは5年次の臨床実習後でした。

私が実習した病院は寝たきりの患者さんが多く、患者さんと接する機会がとても少ない病院でした。

確かに週に2,3回MRさんがやって来ての勉強会などもあり、勉強は出来ますが実際に患者さんの役に立てている実感が無かったのです。

そのため実習後は薬局が希望就職先に変わりました。

…えぇ、まだドラッグストアは眼中にすらありません。笑

そんな私がなぜドラッグストアを選んだのかは就職活動中の気まぐれによるものでした。

3. 第二の転機

志望が薬局に変わったことで私の就職活動は薬局に絞られます。

私は就職後も勉強が沢山できるところを探していたため、教育制度がしっかりしている大手の調剤薬局ばかりを見ていました。

ある程度希望の薬局を決めた時、

「面接時になぜ病院やドラッグストアではなく薬局を選んだのか、という質問にも回答できるようにドラッグストアも見ておくか」

その程度の軽い気持ちでドラッグストアの説明会に参加したことが、私の運命を大きく変えることになるのです。

4. ドラッグストアに惹かれた理由

気まぐれ程度で参加した説明会。

そこで私はある事に気づいてしまいます。

『あれ?身近な人の役に立てるのはドラッグストアなんじゃない??』

大学時代、小中高の友達と遊んだ時に

「最近風邪ひいちゃって。○○飲んだけど効かないんだよねー。何飲めばいいの?」

と聞かれたことがあります。

薬学生あるあるだと思いますが、市販薬について聞かれても実はよく分からない…と言うのが現実だと思います。

と言うのも、大学では市販薬の勉強ではなく市販薬に含まれる成分についての勉強をしています。

なので商品の名前を言われても成分として何が入っているのか分からず答えられないのです。

しかし友人からしてみれば成分名なんて覚えていない、むしろ見たことすらないと言うのが当たり前です。

私はここに大きなギャップを感じていました。

しかしドラッグストアでは市販薬について学ぶので、その人と同じ目線で薬の話が出来るのです。

ここなら身近な人の役に立てるかもしれない!

私はそこに大きな衝撃を受け、そこからはドラッグストア1本で就職活動をし、今に至ります。

5. 就職先を決める上で大切なこと

私の事についてつらつらと書かせてもらいましたが、決してドラッグストアに就職してくれる人を増やしたいからではありません。

私がここで言いたいのは

『自分が何にやりがいを感じるのかを知る』

『イメージに囚われず自分で確認してみる』

という事です。

私にとってのやりがい

『誰かの役に立ちたい、特に身近な人であれば更に嬉しい』

それが実現できそうだったのがドラッグストアだったというだけで、やりがいが他のところにあるのであれば就職先が変わる事も当たり前です。

そしてイメージだけでなんとなく決めてしまうのは勿体ないかな、と思います。

もしかしたら私のように、行ってみたらイメージが覆された!なんて事もあるかもしれません。

まだ迷っているのならば色んなところに見学に行くのもアリだと思いますよ。

6. まとめ

いかがでしたでしょうか。

就職は人生においてとても大きな分岐点です。

だからこそ自分で選択肢を狭めずに色んなところに視野を向けてみるといいですよ。

ドラッグストアが選択肢の1つに入っているという人の情報源となれるよう、今後もドラッグストア薬剤師の現実をお届け出来たらと思います。