こんにちは、ミズトカゲです。
便秘に悩まされている人は多いもの。
実は私もその1人。
今回は私の実体験から、便秘薬を使わずに便秘を解消した方法をご紹介。
1. そもそも何日目からが便秘か知ってますか?
厚生労働省では便秘を以下のように記しています。
『便秘とは、便中の水分が乏しく硬くなる、もしくは便の通り道である腸管が狭くなり排便が困難または排便がまれな状態をいいます。通常は1日1-2回の排便がありますが、2-3日に1回の排便でも排便状態が普通で本人が苦痛を感じない場合は便秘といいません。しかし毎日排便があっても便が硬くて量が少なく残便感がある場合や、排便に苦痛を感じる場合は便秘といえます。』
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-010.html
つまり日にちには関係なく
『本人が気になってるなら便秘』
という事ですね。意外とざっくり。笑
お腹が張っていて苦しいとか、便が硬くなってるとか、そういった気になる症状は無いけど3日に1回しか出ないから便秘薬が欲しいというお客様が意外とたくさんいます。
そういう方は便秘では無いので安心していいんですね。
それを伝えるだけでも
「良かった、これって便秘じゃなかったんですね!安心しました!」
と言って帰る方もたくさんいます。
なのでここまで読んだ貴方がこれに該当するなら安心してブラウザバックしてください。
2. 私の便秘遍歴
ここで私の便秘遍歴についてお話ししましょう。
私の便秘タイプは弛緩性便秘です。
その名の通り大腸が緩んでしまうことで起こります。
日本人の2/3がこの便秘のタイプだと言われています。
私は小学校からのお付き合い。
毎朝便意はあるのですが踏ん張っても出ない。
出たとしても固くなっているし、量も少なくスッキリしません。
お腹がスッキリしないと精神的にも乱れがち。
お腹の事が気になっていつもモヤモヤしていました。
ある時にはお腹が痛くなり脂汗をかいてうずくまっていたため、親に直ぐに病院に連れて行かれました。
親は盲腸かと心配していましたが診断結果は便秘。
看護師さんに浣腸をしてもらい、病院のトイレで数十分格闘しました。
お恥ずかしい。
またある時にはご飯を食べた瞬間に吐いてしまい、すぐさま病院へ。
ここでも結果は便秘。
浣腸した後、点滴を打ってもらい帰宅しました。
お恥ずかしい。
なんとか改善したいと、ここから私の便秘との戦いが始まるのです。
長い長い戦いでした…。
3. 私が使ったものはコレだ!
いろいろ試行錯誤を繰り返した結果、私が1番効果を実感したのは【青汁】でした。
「いや、毎日野菜はたくさん摂るようにしてるし。」
「水も2Lを目安に毎日摂ってます。」
という方もいると思います。
もちろん私も試しました。
最初はいい感じかもと思うのですが、どうにも効果が持続しない。
そんな私が1番良かったのが【青汁】なんです。
青汁を飲んで2,3日目から驚くようにスッキリ。
しかも青汁生活を続けて3年ほど経ちますが、未だに効果は持続しています。
ただし青汁を選ぶ時にもポイントがあります。
『乾燥粉砕末』や『微粉末加工』と記載のあるものを選ぶこと。
やはり青汁は味で嫌われてしまうことが多く、各社飲みやすい青汁をたくさん出しています。
その際野菜の『絞り汁』を粉末にして溶かしやすく工夫してあるものも多いのですが、逆に言うと『絞って残った方の固形成分』が摂取できないんですね。
固形成分の中には食物繊維が豊富に含まれているため、これを摂取できないのは勿体ない。
これは便秘対策で青汁を飲むのであれば確実に確認して欲しいところ。
この条件に当てはまるものはいくつかありますが、お手ごろな値段で私が実際に使っているものは「山本漢方の大麦若葉青汁100%」。
山本漢方の青汁には大麦若葉とケールの2種類がありますが、便秘で選ぶなら大麦若葉がおすすめ。
大麦若葉の方が食物繊維を多く含むと言われています。
ただし、この製法のものは水に溶けにくいものが多いです。
水分を少量ずつ加えて混ぜるように書かれているものが多いですが、毎日となると面倒なもの。
私の場合はプロテインシェイカーを使って1発で溶かしています。


4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだ青汁を試したことがない、という方は騙されたと思って1度試してみて欲しいですね。
ただし、私の体質や便秘のタイプには青汁が合いましたが、もちろんお客様の中には「私には整腸薬が合ってるみたい」「何を試してもダメだから便秘薬ちょうだい!」と言う方もいます。
他の記事では整腸薬や便秘薬の選び方もまとめますので気になった方はそちらもチェック。