錠剤・カプセル・粉薬・シロップ。効き目は変わるの?使用期限は?

こんにちは、ミズトカゲです。

薬を買いに行くと錠剤カプセルシロップと、いろんな形の薬が売っていますよね。

形が違うと効き目や使用期限に差が出るのか、まとめます。

1. 効果に差があるの?

効果の強弱に、薬の形は関係ありません

基本的に効き目は有効成分の種類・含有量で決まります

※例外として、漢方薬の場合は出来たら粉を選びましょう

漢方薬は味が苦手という人も多いですが、実は味も効果を助ける一因とされています。

例えば、辛味は汗をかかせる働きがあるため風邪薬に、酸味は漏れ出るものを抑える働きがあるため鼻水止めや下痢止めによく入ります。

なので病院で処方される漢方薬は粉薬が多いんですね。

2. 早く効くのはどれ?

効き目の速さは吸収されるスピードによって決まります。

実際の速さは以下の通り。

(早い)シロップ > 粉薬 > カプセル > 錠剤(遅い)

シロップは液体に有効成分を溶かしこんでいるため、吸収されやすく、早く効いてくれます。

逆に錠剤は吸収されるまでに、形が崩れて成分が溶けだすという工程をはさむため、一般的には効くまでに時間がかかると言われます。

例外は水なしで飲めるお薬

口腔内崩壊錠とも言われ、その名の通り、口の中でラムネのように崩して飲みます。

そうすると成分が溶けだすまでのスピードが早くなり、一般的な錠剤に比べると効き目も早くなります。

ただし通常の錠剤を噛み砕いたりして飲むのはNG

お薬によってはコーティングに工夫を施しているものも多く、噛み砕いてしまうと狙った効果が得られないこともあります。

3. 使用期限はどれくらい?

外箱や容器に記載されている使用期限は『未開封』の場合の使用期限です。

では『開封してしまった』場合はどうでしょうか?

薬の形状保存期間の目安
錠剤・カプセル6~12ヶ月
粉薬3~6ヶ月
シロップ1~3ヶ月

いずれも日光の当たらない涼しい場所で保管してください。

またシロップの場合、冷蔵庫で保存しなきゃいけないと思われている方もいらっしゃいますが、同じように日の当たらない涼しい場所であれば常温でも保存してもらってかまいません。

4. まとめ

今までの事を簡単にまとめると

風邪薬や胃薬など、すぐに効き目の欲しいもの

→シロップ、粉薬

ビタミン剤や常備薬など、長く保管したいもの

→錠剤、カプセル

ということ。

ただし、お薬は飲まなければ効きません。

粉薬の味が苦手であれば錠剤、大きな粒が苦手であれば粉薬など、状況によって合わせてあげることも大切です。

5. 終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回は飲み薬でよく聞かれやすい質問に答えてみました。

あなたも自分でお薬を選ぶ際には是非参考にしてみてくださいね。