2020年もいよいよ6月を迎えましたね!
今年はコロナの影響もあり、私も含めて21卒の人たちはとても不安な就職活動をしていると思います。
そんな21卒の私がこれまでの就職活動を振り返って、是非22卒の人達に伝えたいことをまとめてみました!
※後々就活体験記としてまとめますが、筆者は偏差値45くらいの底辺私大の出身なので、高学歴の方々の参考にならなくても苦情は受け付けません☆笑
※大学院生(修士課程)向けの就活の話はまた後程記事にしたいと思います。
夏インターンは参加すべき?選考に影響する?
これは声を大にして言いたい。
ぜっっったい参加すべきです。
夏のインターンって、正直まだバリバリ就活するぞ!!って時期でもないし
正直、参加するの面倒くさいなぁ~
って思いません?

インターンなのに合同説明会あるの...?
えっ...エントリーシート書いてなんなら面接まであるの...?
もはや本選考並みのハードルじゃ...?
何回こう思ったか分からないくらい、本当に面倒で嫌でした(笑)
そして誰もが気になるのが、選考に影響するのかどうか。
ずばり
間違いなく選考に影響します。
これはしっかり説明したいのですが、まず注意して欲しいのが
インターンに参加したからと言って内定がもらえるという訳ではありません。
ただし、内定をもらえる確率が上がる ・ 就職活動を円滑に進めやすい
という効果は確実にあります。
私がインターンに参加したとある企業では、インターンシップ中に学生に順位をつけて本選考の時にその順で選考するとハッキリ言われました。
もちろんケースバイケースでしょうが、“そういう企業もある”ということです。
夏インターンに参加するメリット
インターンは任意なので余計に面倒に感じますが、参加するメリットはたくさんあります。
就活を終えた私が感じたメリットは、
- 就活を他の人より早く始められる
- インターン参加者限定の早期選考を受けられる
- インターンや早期選考を通して自己分析が自然と深まる
- インターンで感じたことや学んだことを面接で活かせる
- 業界研究・企業研究をしやすくなる
- 全然興味のない業界を覗いてみることができる
- ミスマッチを防ぐことが出来る
- 入社してからのイメージを持ちやすい
- 説明会よりも実際の社風や社員さんの雰囲気を把握しやすい
- オフィス環境(食堂やトイレの状態など)を知ることが出来る
- 通勤の負担を体験できる(満員電車など)
- プレゼンの練習になる(ほぼ確実にみんなの前で発表する瞬間がある)
- 学生ではあまり意識することのない”ビジネス”という視点を感じられる
まだまだたくさん挙げられるくらい、本当に参加して良かったと思っています。
個人的に特に参加して良かったと思うのは、
内定を早くもらえたこと
自己分析を長い時間かけてしっかりできたこと
です。
本番の選考は、
説明会→書類選考・適性検査→面接(複数回)→内々定
という感じで進むので、1~2ヶ月というそれなりの時間がかかります。
本格的に一般選考のエントリーが開始するのは3月という企業が多いのですが、インターン参加者限定の早期選考は1月末にスタートすることもあります。
つまり一般選考が始まる前に早期選考の結果が出ることになります。
この時間的な差はとても大きく、早ければ3月には複数の内定を獲得した状態になります。
大企業などは早期選考を行わないこともあるので、3月までに内定が獲得できればその後の選考を落ち着いて進めることが出来ると思います。
※もちろん内定承諾の保留が可能かどうかにもよりますし、一度承諾した内定を辞退するのはとても迷惑をかけてしまうので要注意です。(別記事でまとめたいと思います)
そして自己分析についてですが、そもそも自己分析ってなにしたらいいの?って思う人はたくさんいると思います。
私も思ってました(笑)
自己分析の方法などは後ほど更新したいと思いますが、これも声を大にして言いたい。
自己分析は時間がかかる。
というか時間を掛けるべきです。
自分がどんな人間で、何をしたいのか、何を大切だと思うのか。
そう簡単にこれ!という答えを導き出すことはできないと思います。
夏インターンをきっかけに、半年以上かけてゆっくり考えていくのが良いのではないかと思います。
インターン先の選び方のポイント
インターンを開催する企業はものすごくたくさんあるので、どこを受ければよいのか分からない!って思う学生もいると思います。
夏のインターンでは、志望業界などをあまり絞り込み過ぎないことが重要です。
例えば、○○系の機器を取り扱っていてシェア1位で、給料良くて、福利厚生もよくて…みたいなのは後々自分の首を絞めることになります。
あまり知らない業界を知るきっかけにもなるので、視野を広く選んでみましょう。
1. 業種・業界の選択
所属する学部学科によっては、なんとなく業界・業種を絞れている人もいると思います。
例えば私の場合は、情報科学専攻ですのでなんとなくIT企業やシステムエンジニアなどの職種に注目していました。
そんな風に、なんとなく「○○業界に興味あるなぁ」と思う時は、是非その業界のインターンを中心に探してみましょう。
もしくは「具体的にどんな仕事をしているのか知らないけど、漠然とした憧れや興味がある」などもインターンで体験できると良いですね。
逆に、
「興味がある業界がない」
「業種・業界は決まっているけど企業の数が多すぎて選べない」
「興味はあるけど自分の専攻と全く関係なくて躊躇する」
という人は次のポイントを見てみましょう。
2. インターン期間
夏のインターンには大きく分けて以下のようなタイプがあります。
- 1day ・・・会社紹介+グループワーク
- 3day・・・会社紹介+少し実践的なグループワーク
- 5day/1week・・・会社紹介+より実践的なグループワーク
- 長期・・・本格的に業務に携わる
期間によって内容やボリュームも大体わかれています。
インターンシップ合同説明会では、具体的にどんな内容のインターンなのかを聞くことが出来るので参加してみると良いかもしれません。
※長期インターンシップは少し特殊なので今回は省略します。
1dayインターン
メリット
- 拘束時間が1日なので、夏休みの間に色々な企業を見ることが出来る
- 自分の専攻と違った業種・業界でも気軽に参加できる
- 選考なし(先着順)で参加できるものも多い
デメリット
- 内容に物足りなさを感じる(実質半日のプログラムだったりする)
- 実際に職場を見学する時間が設けられていないこともある
- ほぼ説明会みたいな感じの時もある
1dayインターンは、何と言っても日程調整のしやすさや参加ハードルの低さが魅力です。
多くの学生は夏休みを利用してインターンに参加することになります。
基本的にインターンは平日しか開催していない上にお盆休みなどもはさむため、意外とたくさんの企業のインターンには参加できないのです。
1dayは選考がないことも多いため、
初めてのインターンで不安だから軽めのプログラムが良い
興味はあるけどまだそこまで志望度は高くない
他のインターンは選考があっていけるか分からない
という時におススメです。
3 or 5 dayインターン
メリット
- 会社説明・職場見学・社員さんとの交流・グループワークをバランスよく体験できる。
- 3~5日間通うので、通勤などをよりリアルにイメージできる
- 人事や社さんと話せる機会が多くなる
- 他のインターン生と情報交換できる
デメリット
- ボリューム満点で結構疲れる
- 場合によっては基礎知識が必要だったり、本格的なプレゼン発表がある
- 選考に通過しないと参加できないケースも多い
3~5 dayインターンは、時間をしっかり使ってその会社のことを良く知ることが出来ます。
その分内容はボリューミーで大変ですが、インターンを終えたときの達成感も感じることが出来ます。
また、共に参加したほかのインターン生が実際に入社した時の同期になることもあり、そういった視点を持ちつつ参加すると尚良いですね。
現時点で志望度が高い企業は是非3~5 dayインターンに参加してみましょう。
3. 選考の有無
企業側が受け入れるインターン生を決定するために選考を行うことは多いです。
基本的に
選考をする=応募者数が多い or 専門知識などが必要
のケースが多いです。
例えば、知名度が高い企業や、本選考でも人気が出る大企業などのインターンはしっかりとした選考をすることが多いです。
選考は、書類選考のみのところもあれば、面接まで行うことも...
ここでぜひ知っておいて欲しいことは、
インターンに落ちても何も心配しなくてよいし、落ち込む必要はない!
ということです。
インターンに落ちたら本選考でも不利になるのでは...
と心配になりますが、全く関係ないです。
エントリーシートを書く練習にもなるため、選考にも挑戦してみましょう!
エントリーシートは一発で良いものを書こうとせず、時間を掛けて何度も改良していくことが大切です。
ただ、選考ありのインターンばかり選ぶと負担も大きいので、選考なしのインターンもバランスよく応募することをおススメします!
私のインターン体験談
私が夏に参加したインターンは、1dayが1社、3dayが2社です。
実際に私が参加したインターンや、エントリーした時の話については今後更新していきたいと思います。
今年はコロナの影響もあり、今までとは違った形のインターンになる可能性もありますが、どんな形であれ積極的に情報を入手して早めに行動しましょう!
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