風邪薬の中でも有名なパブロン。
種類があるって知ってますか?
今回はパブロンシリーズの有効成分や効き目の違い、選び方についてまとめます。
内容が多くなってしまいそうなので、今回は子供用かぜ薬のパブロンを詳しくご紹介。
1. 風邪薬のパブロンシリーズは11種類
パブロンは風邪薬や鼻炎薬などいくつか種類がありますが、風邪薬としては以下の通り。
『常備薬』
- パブロンゴールドA
- パブロンSα
- パブロンSゴールドW
『気になる症状で選ぶ風邪薬』
- パブロンメディカルT
- パブロンメディカルC
- パブロンメディカルN
- パブロンエースPro
- パブロン50錠
『子供用かぜ薬』←今回解説!
- パブロンキッズかぜシロップ
- パブロンキッズかぜ微粒
- パブロンキッズかぜ錠
こんなにたくさんあるんですね。
今回は『子供用かぜ薬』タイプの3つについて詳しくご紹介。
2. 子供用かぜ薬
子供用かぜ薬は3つ。
- パブロンキッズかぜシロップ(3ヶ月~6歳)
- パブロンキッズかぜ微粒(1歳~10歳)
- パブロンキッズかぜ錠(5歳~14歳)
シロップと微粒はどちらもお子さんが飲みやすいイチゴ味。
錠剤タイプは直径約7.0mmと小さいので飲み込みやすくなっています。
ちなみに子供用かぜ薬は小さい年齢から使えますが、自分の症状を上手く伝えられない小さなうちは病院で見てもらった方がいいでしょう。
病院が休みで連れて行けないなど、どうしてもの場合にだけ市販の薬を使い、病院に連れて行けるタイミングがあれば早めに病院で見てもらってくださいね。
3. 効き目の違い
実はこの3つ、ほとんど成分は同じ。
熱、痛み、せき、たん、鼻水、全てに効く成分を配合しています。
年齢や剤形(薬の形)で選んであげるといいでしょう。
ちなみに剤形(薬の形)による違いはこちらを参考にしてください。
4. まとめ
簡単にまとめると
💡パブロンシリーズは大きく分けると3つ。
『子供も使える常備薬』
『気になる症状で選ぶ風邪薬』
『子供用かぜ薬』
💡今回紹介した『子供用かぜ薬』タイプのパブロンは3つ。
💡お子さんの年齢と剤形(薬の形)で選ぶ。
5. おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回はパブロンの子供用かぜ薬についてまとめました。
パブロンの他のシリーズの違いについてもまとめていますので気になった方は是非覗いてみてくださいね。
以上、ドラッグストア薬剤師のミズトカゲでした。
コメント