我が家の猫さんが尿路結石になった話2

前回は我が家の猫さんが病院で尿路結石&膀胱炎と診断されるまでの経緯を紹介しました。

今回は、実際にどんな症状が出て何が大変だったかを書いていきたいと思います。

症状

前回も書きましたが、最終的におかしいと気が付いた症状はトイレをしようとしているのにオシッコが出ないというものでした。

これはとても緊急を要する症状ですが、思い返せば他にもいくつか症状が出ていたと思います。

その中でも比較的分かりやすい症状は、

  • オシッコの匂いがきつくなる。
  • 陰部を頻繁に舐める・気にする。
  • 何度もトイレに行く
  • 一回の尿の量が少ない。

などです。

特に、オシッコの匂いや量は毎日掃除していると気が付きやすいのではないかと思うので、普段から気にする習慣をつけると良いと思います。

一番大変だったこと

これはもう、どこでも粗相してしまうこと。

これには本当に参りました...(笑)

もちろん本人(本猫?)が一番辛いのです。

それは分かっていても、猫の粗相はまぁ大変です。

粗相自体は尿路結石の直接的な症状というよりは、膀胱炎の症状だそうです。

結石が出来ると膀胱や尿管を傷つけてしまうため、膀胱炎を併発することは多いそうです。

つまり結石がなくならないと、膀胱炎も治らない。そして粗相も治らない。

ちなみにどんな感じで粗相するのかというと、本当に突然前触れなくその場でシャーーっとオシッコをしてしまいます。

個人的には尿が全くでないよりは安心なのですが、机にヒョイっと上がった直後に粗相することもあったので、なかなか後処理が大変でした。

病気に限らず、マーキングなどでも猫の尿の後処理に困っている飼い主さんは少なくないと思うので、それについては後日記事にしたいと思います。

治療

まず、我が家の猫さんは完治までにとても長い時間かかりました。

はっきりとは覚えていませんが数か月~半年はかかったと思います。

尿路結石や膀胱炎は治療に時間がかかるケースも少なくない上に、再発防止のためのフォローは必須です。

なぜなら、尿路結石はかかりやすい子とかかりにくい子がいるからです。

実際に我が家には2匹の男の子がいましたが、同じ食事や生活をしていても、片方は2~3歳で発症したのに対してもう片方は検査でも引っかかったことがありません。

獣医師さん曰く、生まれ持った体質や遺伝も関係するそうです。

ちなみに尿道の細さの関係で、かかりやすいのは人間と同様オスです。

治療の方針としては、

  • ストルバイト結石は尿を酸性にすることで溶かすことができるため、pHコントロール系の療法食へ切り替え。
  • 膀胱炎は抗生物質で治療。
  • 水をたくさん飲ませる。

が主なものだったと思います。

とりあえず症状が落ち着くまでは週一の通院だったと思います。

幸い徐々に症状は改善し、結石も無くすことが出来ました。

しかし、その後も結石の原因となるマグネシウムなどのミネラル量がコントロールされている療法食を食べ続けることになりました。

尿検査も3~4か月に一度くらい受けていました。

一度も尿路結石にかかったことのない猫さんなら、年一回のワクチン接種の時に尿検査も受けると良いと思います。

尿検査は基本的に体に負担のかからない検査なので、採尿さえできれば猫を連れて行かなくても検査してくれる病院もあるので、病院嫌いの猫さんは獣医師さんに相談してみることをおススメします。

治療するうえで注意したいこと

我が家の猫さんの闘病生活を経験して、治療するうえで注意したいポイントがいくつかあったので、ご紹介したいと思います。

それは、

  • 療法食を普通のフードと混ぜないこと。
  • 水を飲ませる工夫をすること。
  • おやつを与えないこと(肥満気味の場合は特に)

です。

特に一つ目ですが、療法食を普通のご飯と混ぜてしまうとしっかり効果が出ない恐れがあるそうです。

療法食はそれだけで与えるようにしましょう。

しかし、猫さんが嫌がって食べてくれない場合や、多頭飼いでほかの猫さんと食事を分けるのが難しいという場合もあると思います。

そういった場合のアドバイスとしては、食べてくれない場合は獣医師さんに相談しましょう!療法食は何種類かあることが多いので、他の味やメーカーのものを出してくれると思います。

病院によってはサンプルを何種類かくれて、食べるものを買うという流れになることもあります。

多頭飼いの場合は、何匹飼っているかにもよりますが、2~3匹の場合はほかの猫さんの食事も療法食に切り替えてしまうのが一番確実です。

私もそうでしたが健康な猫に療法食を与えて大丈夫なの?と心配になると思います。

この方法は獣医師さんに勧められたのですが、健康な猫が療法食を食べても短期間(1~2ヶ月など)であれば問題がないそうです。

長期になる場合は、獣医師さんに相談したり、ご飯を食べる部屋を分けるなどの対応をとったほうが良いかもしれません。

おやつを与えないほうが良い理由は、おやつは塩分やミネラルが多い恐れがあるためです。どうしても与えたい場合は、下部尿路疾患に配慮したものを選びましょう。

 

少し長くなってきたので、今回はこのあたりにします。

次回は水を飲ませる工夫についてまとめたいと思います。

コメント