検査も終わり、いよいよ手術当日です。
人生初手術だったので、緊張しつつも少しワクワクしてました(笑)
実際の流れや、手術中の様子、こうしておけばよかった!、といったことについてまとめていきたいと思います!
手術当日の流れ
当日の流れは
予定の時間に病院へ行く
↓
看護師さんが迎えに来てくれて手術室のある場所にゴー
↓
手術着に着替える
↓
執刀医の先生や看護師さんたちと少し会話、名前や手術箇所の確認をする
↓
手術(1時間くらいだった)
↓
着替えて看護師さんに色々説明される
↓
お会計、帰宅
といった感じでした。
流れるように進んでいくので、割とあっと言う間に終わります。
ついに手術スタート!
まず結構びっくりしたのが
- 手首の手術でもガッツリ手術着に着替える(ドラマで見るみたいなやつ)
- 手術着はパンツ一丁で着る
- ちゃんと帽子もかぶる
- 手術室がまんまドラマでみるやつ
- そして手術室結構寒い(薄着だからかも)
- 手術台に自分で登って横たわる(当たり前なんだけどすごくソワソワしました笑)
ということでした。
手術台に仰向けに寝て、
まずは点滴を打ちました(たぶん化膿止め的なやつ)
「新人の看護師がやってもいいですか?」
と聞かれたのでOKしました。
かなり苦戦している様子で、3回失敗したところで執刀医が打ってくれました(笑)
その後は腕のポジションのセットや、心電図・血圧計などの装着、シートを全身に被せる、といった感じでした。
さて、ここからが手術で一番しんどい処置に。。。
最大の難所、麻酔
私の場合、ガングリオンが手首にあるため、伝達麻酔をすると伝えられていました。
伝達麻酔については以下のサイトが参考になると思います。
簡単に言うと、腕を丸々一本麻酔にかけます。
脇の下から針を刺して麻酔をかけるのですが、これがかなりしんどかったです。
まず普通の注射で脇の下に局所麻酔をします。
これは一般的な注射の痛みくらいです。
伝達麻酔は、エコーで位置を確認しながら針を進めるようなのですが、これが非常に気持ち悪いです(笑)
神経をダイレクトに触られているような感触がして、激痛というよりは気持ち悪さがすごかったです。
普通の注射のように刺して入れて終わり、という訳でもないので少し時間もかかります。
痛みにはそんなに弱い方ではないですが、少しうめき声が出てしましました(笑)
ただ、これさえ終われば手術が終わるまでボーっとしてるだけです。
手術を受ける方を怖がらせてしまったかもしれませんが、耐えられないような激痛という程ではないので大丈夫です!
ちなみに伝達麻酔をすると、腕の感覚は全くなくなるので痛みはおろか、自分の腕が今どこにあるのかも分からなくなります。
手術中
いざ手術が始まると、かーなり暇です。
なんなら頭がボーっとして少し眠くなります。
伝達麻酔のせいだったなのかどうかは分かりません、多分たまたまかな?
「寝ちゃっていいよ」
と言われたのでお言葉に甘えて目を閉じてウトウトしてました。
時々看護師さんが様子を見に顔を覗き込んでくるので、よだれには注意です
伝達麻酔をしても痛みが出る箇所もあるらしく、痛いときは伝えるとすぐに局所麻酔を追加してくれます。
私は2回くらい追加されました。
手術直後
無事に手術が終わり、シートをとってもらって起き上がると、看護師さんが私の腕を持って体の前に持ってきてくれました。
すごいホラーチックな表現ですが、腕を自分で動かせないのでそうなります(笑)
もう片方の手で手術した腕を支えるように言われて持ってみたのですが、
ほんとに自分の腕ではないような感覚で、思ったより人間の腕って重いんだな~と不思議でまじまじと眺めてしまいました。
しばらくそのまま手術台に座っているように言われました。
ずっと横になっていたからか、少し頭がボーっとしていてお医者さんに話しかけられても上手く会話できなくてビックリしました(笑)
その後は看護師さんに連れられて、手術着から自分の服に着替えます。
ここで1つ後悔ポイント
看護師さんは着替えの手助けはしてくれないので(頼めばきっと助けてくれます)
ほんとに着替えが大変でした(笑)
麻酔をした腕は感覚が全くないのに、何故か無意識にあらぬ方向にヒュンっと動いたりするんです!(笑)
ちゃんともう片方の手で押さえてないと危ないです。
ほんと人間の体はどんな仕組みになっているのかと不思議になります。。。
なのでベルトが必要なズボンなんて履いていくともうめちゃくちゃ大変です(笑)
着替え終わると、腕を三角巾で吊ってくれます。
そして入浴などの注意点などを伝えられて、その後はそのまま会計と薬の処方箋を貰って終わりです。
ここで最後の注意点
帰り道
腕の麻酔が切れるのには結構時間がかかります。
私の場合、完全に元通りになるのに丸一日かかりました。
ただ、腕の感覚が完全に元通りにならなくても、患部の痛みは出てきます。
私の場合、帰りの電車を待っているときには既に痛くなってきました。
真っ青な顔の包帯ぐるぐる巻きボサボサ頭の子が電車に乗り込んだので、中にいた人が慌てて席を譲ってくれました(笑)
可能なら、誰でもいいので付き添いの人が居た方が絶対に良いです。
そして車などで送り迎えしてもらえるのが一番良いかもしれません。
まとめ
正直、日帰りの手術だし大したことないだろうと高をくくっていました。
前日は思ったより大変でした。
術後の痛みかなり強いので、そのことについてはまた書きたいと思います!
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