ガングリオンの治療記録1

こんにちは。hinokageです。

実は私、左手首にガングリオンがあり摘出手術を受けたことがあります。

案外ガングリオンになっている人は多いそうなので、治療方針に悩んでいる人の役に立てたらなぁと思ってまとめることにしました。

手術後までの経過も順にまとめたので、ご興味のある方は是非覗いてみてください。

ガングリオンとは

ガングリオンとは、 ゼリー状の物質の詰まった腫瘤のことです。

米粒大からピンポン玉大まで大きさは様々です。というか少しずつ大きくなるかな。

このゼリーのようなものの正体は、関節の潤滑液だそうです。

きっとこの記事を読みに来たということは、それらしきものがある人なのかと思います。

ガングリオン自体は全身どこにでも出来るらしいのですが、自覚症状が全くないことも多く気が付かないそうです。

ちなみにガングリオン自体は放っておいても問題ないことが多いらしく、年を取ると自然と消滅することもあるとか。

年取ると関節の潤滑油なくなるんですかね・・・(笑)

ただ、発生した場所によっては痛みを伴ったり、手首が動かしにくいなどの症状が出るので、その時は治療が必要になってくると思います。

治療法

ガングリオンの治療方針は大きく三つです。

  • 経過観察
  • 注射針を刺して注射器で吸引
  • 手術で摘出

痛みもないし大きさも気にならない程度であれば、経過観察になると思います。ほっといても特に問題ないですからね。

痛みがあったりどんどん大きくなるといった時は、最初は注射で吸引しましょうということになると思います。

注射器で吸引

治療自体は超シンプルです。

注射の針をガングリオンにブスッとさして中身をとるだけ。

薄黄色っぽい粘液質のものが出てきます。

この治療方法は手軽で短時間で済みますが、ほぼ100パーセント再発します。

中身がなくなっても外側の袋が中に残っているからだそうです。

ただ運が良いとこの治療がきっかけでガングリオンが消滅することもあるので、何回かは注射器での治療になるということが多いと思います。

ちなみに私もこと注射の治療を計6~8回くらい受けてます。

私の場合だいたい半年くらいで再発してしまう感じでしたね。

当たり前ですが、注射器を指すので痛みは伴います。

どれくらい痛いかというと、まあ耐えられないほどじゃないけど地味に痛いって感じですね。

私は手首の甲側に出来ていたので、治療中の手汗がすごかったです(笑)

手術で摘出

注射で何回か抜いたけど全然治らないとか、痛みなどで生活に支障が出るなどであれば手術でガングリオンをまるっと摘出することになります。

これは結構大掛かりな治療になります。

しかも、注射での治療よりは再発率は低いもののゼロではありません

私は手術しましたが再発しました(笑)

ガングリオンの位置によって手術の内容は変わると思いますが、手首などであれば日帰り手術で済みます。

私の場合は、末梢神経ブロック(伝達麻酔)で左腕を一本丸々麻酔をして手術をしました。

正直手術本番よりこの麻酔が本当に辛かったです(笑)

その話はまたおいおい・・・

まとめ

今回はガングリオンについての基本的な情報について軽くまとめました。

私の詳しい実体験については今後記事にしていきたいと思います。