ガングリオンの治療記録5 ~手術後編~

無事に手術が終わりました。

さて、手術を受けるか迷っている人は、術後の痛みがどれくらいなのか気になると思います。

今回は、

  1. 術後の流れ(抜糸、通院頻度など)
  2. 術後の痛み
  3. 回復までの時間と気をつけたこと

を中心に書いていきたいと思います!

手術後の流れ

手術を受けた日に、痛み止め(ロキソニン)を処方されました。

その後は大まかに以下のような流れになりました。

一週間後に傷口の状態チェック

問題なければそのまた一週間後に抜糸

術後一か月で傷口の確認・手首の動きチェック

そのまた一か月後に再診、問題なければ通院終了

術後の痛み

さて、気になる傷口の痛みですが、

思ったより痛かったです(笑)

特に術後数日間はかなり痛かったです。

人生で経験した痛みの強さを10段階評価にしたとしたら、

くらいかな(当時なら10って言いそうだけど←)

手術をする部位や傷の大きさによっても痛みの程度は変わると思います。

私の場合は、「手首の深くまで切り込んだから痛みが強いかも」と言われていました。

また、手がパンパンに腫れてしまい、包帯がきつく感じるのも辛かったです。

もちろん痛み止めを飲めばだいぶ楽になるので、絶対我慢せずに飲んだ方が良いです。

ただ、どうしても痛み止めが効いていない時間をゼロにすることは難しかったです。

手術の翌日に仕事や予定を入れると、もれなく死亡コースになると思うので可能なら3日くらい無理をしなくても大丈夫なように予定を組むことをお勧めします。

ちなみに私の場合は、痛み止めをガッツリ飲んで2日くらいはひたすら冷房が効いた部屋で寝ていました(笑)

1週間たっても腫れがあまり引かず、お医者さんに

「ずいぶん腫れたねぇ(笑)」

と言われました(笑)

徐々に回数は減るものの痛み止めは2週間くらい飲んでいましたね。

回復にかかる時間と気を付けたこと

術後一か月くらいでおおむね普通の生活に戻ることが出来ました。

傷口が目立たなくなるくらいまでには半年ほどかかりました。

抜糸して傷口がふさがっても、しばらくは傷口が赤く盛り上がったようになります。

手術後2週間

手術後2週間は、とにかく安静にして傷口が綺麗にふさがるように気を付けていました。

運動や長風呂・サウナなどは控えた方が良いと思います。(余計痛みが増す)

お医者さんに指示されると思いますが、私の場合術後一週間は包帯や絆創膏を取り換えずにそのままでOKと言われていました(もちろん濡らしちゃダメ)

抜糸までは包帯をしていましたが、その後は絆創膏を自分で買って定期的に取り換えるように言われました。

私はこういう透明フィルムタイプのものを使っていました。

抜糸したからと言って傷口をいじると割と簡単に出血するので要注意

手術後1か月前後

傷もふさがり、痛みも落ち着いたら手首をゆっくり曲げたりして動かすように言われました。

私の場合はリハビリは必要ありませんでしたが、手術後は手首の可動域がだいぶ狭まった感覚になります。

無理のない程度に曲げたり回したりして少しずつ元通りにしていきます。

手術後数か月は、手首を曲げると痛むと思います。

私は半年後くらいにスキーに行きましたが、転んだ時に手首を少し捻っただけで悶絶しました(笑)

もう一つ注意したいのが、

傷口を紫外線に当てないこと。

これはお医者さんにも何度も言われましたが、手術後でまだ皮膚が完全ではない状態で紫外線を浴びると、傷口が目立ってしまうそうです。

そうなってしまうと傷跡を薄くすることが大変になるので、面倒でも半年ほどは絆創膏を貼ったりして紫外線から守ったほうが良いとのことでした。

数か月~半年後

このくらい時間がたつと、基本的には手術前とほぼ変わりない状態になります。

ただ、手術箇所に大きな負荷をかけるようなことをすると痛みました。

半年以上たつと傷口も白くなってだいぶ目立たなくなります。

まとめ

手術をした後は、しっかり食べて寝て、清潔にしながら治るのを待つだけです。

腫れや痛みは正直辛かったですが、ガングリオンは綺麗に無くなっていて感動しました。

腕立て伏せも普通にできるようになったし、手術して良かったと思います。

ちなみに現在は手術したガングリオンは再発していませんが、新たなガングリオンが隣に出来てしまいました笑

こちらは経過観察中ですが、医師には手術も視野に入れて良いと思うとは言われました。

正直もう一度手術を受けるのは嫌なので、しばらく様子を見ようと思います!笑

今回で私のガングリオン治療記録はいったん終了です。

長らくお付き合いいただきありがとうございました。

質問などがあればお気軽にtwitterでお尋ねくださいね。

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